O脚になっていませんか?

O脚やX脚は脚の形状を指しているので、どうしてもヒザやふくらはぎに原因があるのではと思いがちですが、多くの場合、原因は股関節や姿勢全体の問題や、身体の使い方のクセにあると言われています。

例えば、股関節が過度に内股やガニ股になることで、身体のバランスを維持する、脚の筋力のバランスがくずれてしまいO脚・X脚の状態になることがあります。

股関節に問題が起きる原因として、普段から良くない身体の使いをすることで筋力のバランスをくずしてしまうことと、骨盤の歪みがあげられます。骨盤に歪みが生じることで身体全体のバランスがくずれる可能性もあり、その影響で特に股関節にねじれが生じやすく、そのねじれからO脚やX脚が発生することが多いのです。

また、年齢を重ねることによってO脚、X脚が進行してしまう場合もあります。骨の位置を支えて維持しているのは筋肉ですので、加齢とともに筋力が低下することで筋力のバランスがくずれ、上体が悪化する要因になると言えます。

しかし、女性や若年層にも多くみられるO脚やX脚の原因は一体何なのでしょうか?
気になっている方は何となくO脚X脚かもという意識から、今自分はどういう状態なのかをセルフチェックしてみましょう。

O脚セルフチェック方法

まず靴下を脱ぎ、両足のカカトとつま先をそろえて鏡の前に立ってください。
以前確認したことがあるという方も、変化しているところがあるかもしれませんので、しっかりとチェックしましょう。

太もも、ヒザ、ふくらはぎがぴったりくっついていると理想的な脚と判断しましょう。
完全にぴったりとくっつくことがなくても心配はありません。基準よりも痩せている人は太もものあいだに隙間ができることもあります。まっすぐであるように見えるけれども、ぴったりとはくっついていなくて、どうしても不安な方は専門家にみてもらいましょう。
両ヒザのあいだに拳がすっぽり入る空間があるとO脚かもしれません。

太ももが外側にねじれているように見える、太ももの骨やヒザが少し外側を向いている気がするなど様々なタイプがありますが、男性のようなガニ股になる場合もあります。
ヒザと太ももがくっついてふくらはぎの間に隙間がある場合は、X脚タイプかもしれません。

O脚の場合、太ももが内側にねじれていますので、ヒザのお皿もやや内側に入ってしまう方が多いようです。このタイプの人は、内股歩きになることが多く、靴の内側がすり減りやすいですので、自身の靴を一度チェックしてみましょう。

太ももの上部やふくらはぎのあいだに隙間ができる場合はXO脚タイプかもしれません。
太ももは内側にねじれ、さらにヒザ下も内側にねじれています。このタイプの人は、複合型ですので太ももが内側にねじれてしまっていることが多く、膝下は外側にねじれている傾向にあります。複雑なゆがみですので改善まで時間がかかるかもしれません。

O脚の原因は生活習慣にあった?

O脚の状態が軽い人も含めると、日本人女性の約8割はO脚だと言われています。日本人にO脚やX脚が多い理由は生活習慣によるものがほとんど。ヒザを内側に曲げて座る女の子座りや、正座、つま先がハの字になった内股での歩き方など、このような立ち居振る舞いをすることがO脚の一因となっているのです。

また、片脚に体重をかける「休め」の姿勢や、カカトが不安定になりやすい柔らかな靴やハイヒールを履くこともO脚の原因になりかねません。

O脚対策のためにはどうすれば良いの?

O脚対策のためには、その一因である日常の【脚の癖】をなおす必要がありますが、【脚の癖】をなおすには何を意識すればよいのでしょうか?

まずは、お姉さん座りをしないように心掛けましょう。必要な時以外は正座も控え、あぐらを組んだ時は太ももの外側を床につけるように意識してストレッチをしながら座りましょう。

また普段歩くときはカカトがまっすぐに地面につくようにするために、親指と小指を同時に着地させるようにすると、脚のねじれを防ぐこともできます。ヒールなどをはくことで、どうしてもバランスが悪くなってしまうこともありますがこの意識を保てば大きくバランスを崩すことも避けやすくなります。

そしてセルフケアとして臀部の筋肉や、太ももの筋肉、足首などのストレッチをして日頃からO脚対策を心掛けましょう。

脚のゆがみは美容だけでなく、健康面にも大きく影響するので、O脚のことで気になることがあればプロの専門家にアドバイスをもらいましょう。

おすすめセルフケア

《お尻の中殿筋を伸ばすストレッチ》

①椅子に座って右足首を左ヒザに置き、右ヒザを軽く押さえてヒザから下を床と平行にする。

  • ②右のお尻を伸ばす意識をしながら、上体を骨盤から前に倒す。この状態で20秒キープ。左右行う。

《大腿直筋(太もも前)のストレッチ》

①左脚を前にして右脚を折り込んで座る。

  • ② 徐々に身体を寝かせていく。
    急に身体を倒さずに、自分の硬さに応じて徐々に寝かせていきましょう。この状態で20秒キープ。左右行う。