最近は自律神経失調症によるカラダのバランスの変調も問題視されています。女性ホルモンに自律神経失調症。
この2つの問題を考えるだけでもどこか悪くなってしまいそうですが、いずれも誰もが起こり得る身近な現代病なのです。
この自律神経失調症は、血管、内臓など自分の意思とは無関係に働く自律神経と、生命活動を活発にする交感神経の働きのバランスが乱れることで起こると言われていて、めまいや不眠、頭痛、不安感などの症状を引き起こします。
その症状の原因としてストレスやホルモンバランスの乱れ、更年期などが挙げられています。
つまり、先述の女性ホルモン分泌量の低下は、自律神経失調症につながる場合も。一般的な治療方法としては心療内科や神経科で抗不安薬やホルモン剤の投与などが行われているようです。
仕事や恋愛の不安など、毎日生活する上でいろいろな問題はありますが、まずはストレスをためる前に自分のカラダをやさしく取り扱ってあげる気持ちが大切かもしれません。
当てはまる項目が多い方は要注意!環境が変わったり、ストレスが原因で自律神経が乱れることも。
体調が変だと気づいたら、早めにかかりつけ医や接骨院の先生に相談するようにしましょう。
(HONEY-STYLE20号より抜粋)