毎日のニュースや天気予報の確認、スケジュール管理や買い物など、生活の中でスマートフォンを使用する時間が非常に多い現代人。通勤時やちょっとしたすき間時間にSNSのチェックやゲームをすることも多く、今この記事もスマートフォンで読まれているのではないでしょうか。
様々なコンテンツがあり、とても便利なスマートフォンですが、ずっと使い続けていると目が痛くなったり、首が痛くなったりすることがありませんか?もしかすると、その症状はスマホシンドロームかもしれません。スマートフォンを使いすぎてしまうと、首や肩の痛み、頭痛、目の痛みなどを引き起こすこともあります。スマートフォンの使用で生じる不調は、総じてスマホシンドロームと呼ばれます。
スマホシンドロームの原因は、使い方や使用時の姿勢にあることが多いです。
さて、皆さんは普段どのような体勢でスマートフォンを使っていますか?今スマートフォンでこの記事を読んでいる方は、自分の体勢をチェックしてみましょう。
当てはまる項目はありましたか?上記のような使い方、姿勢で長時間スマートフォンを使用すると、身体に不調が生じる原因になります。
例えば、「肩が痛いんだよね」という人はよく見かけますが、「私、スマホシンドロームなんだ」と自覚している人はあまり見かけません。
多くの人は、その不調の原因がスマートフォンの使い方などにあることに気づけていないのです。一見スマートフォンとは何の関係もない、ただの肩コリだと思っていても、不自然な姿勢で長時間スマートフォンを使用していたことが不調の原因の1つだった!なんてこともあるのです。
これも立派なスマホシンドロームと言えるでしょう。日常的に長時間スマートフォンを使用される人は要注意。
自分がスマホシンドロームであることを自覚し、状態がひどくなる前にスマートフォンの使い方を見直しましょう。
長時間のスマートフォンやパソコンの操作が日課になっている人は、思っている以上に前腕の筋肉に負担をかけています。これが首や肩のコリの原因になっているかもしれません。
オフィスでも出来る簡単なストレッチをご紹介します。スマホ操作の後や休憩時間にストレッチを習慣づけてみてはいかがでしょうか?
①手の平を下に向けた状態で、左腕を前に伸ばす。
②左手の親指以外の4本の指を、右手でゆっくりと反らす。その状態で、7秒間キープ。
③手の平を上に向けた状態で、左腕を前に伸ばす。
④左手の親指以外の4本の指を、右手でゆっくりと反らす。その状態で、7秒間キープ。
首や肩のコリがひどい、動かすだけで痛いという方は、セルフストレッチだけでは不十分なことも。まずは接骨院の先生にみてもらいましょう。