肩甲骨ストレッチでデスクワークを快適に!〈柔整師監修〉

デスクワーカーにとって、肩コリはつらい悩みのひとつ。
1日中お家にこもって仕事をする在宅ワークになって、身体の動きが減り「肩コリがより一層ひどくなった」という方も多いのではないでしょうか。

デスクワーク後や、長時間同じ姿勢のままでいた後、上半身がこわばるような感覚を味わった経験はありませんか?
そもそもなぜ肩コリが起きるのでしょうか。

目次

なぜ肩コリが起こる?

身体の動きが少ないと、肩甲骨まわりの筋肉も含め、全身の筋肉の柔軟性が弱まってしまいます。「肩を回そうとすると音が鳴る、もしくは回しづらい」「肩甲骨が肉に埋もれて目立たない」といった状況になってしまうことも。その結果、首コリや肩コリに繋がります。

肩コリと関係のある筋肉は?

肩コリと関係性が深いのが僧帽筋(そうぼうきん)と呼ばれる、後頭部~肩~背中にかけて広がる筋肉で、肩甲骨の安定に大きく関係しています。
僧帽筋の動きが少なくなると、肩だけでなく首や腰、背中全体までもが凝り固まる可能性も。
それだけでなく、姿勢が悪くなり猫背や巻き肩、ぽっこりおなかになってしまう場合もあります。

肩甲骨、僧帽筋をほぐすストレッチをご紹介

《肩甲骨の動きを確認》

デスクワーク、在宅ワークの合間に気分転換もかねてストレッチをするのがおすすめです。
自分ではなかなか見えない“背中”を意識して、筋力をつけ血流を良くすることも意識しましょう。

肩甲骨の動きを確認1

①まずはセルフチェック!肩甲骨の動きを確認
腕を肩の高さで真っすぐ前に伸ばし、クロスして組みます。
このとき、左右で組みやすさに差がある人は要注意。そんな人は左右ともにしっかりほぐしましょう。

肩甲骨の動きを確認2

②手を組んだ状態で、ヒジを曲げずにそのまま腕を上げていきます。腕が頭の真上になり、耳が見えるくらいが理想。

肩甲骨の動きを確認3

③腕を伸ばしたまま身体を横に曲げ、左右に5往復行いましょう。

《肩甲骨を寄せるストレッチ》

座ってできる、簡単ストレッチをご紹介します。

肩甲骨を寄せるストレッチ1

①手のひらを外側に向けて両手を上げます。

肩甲骨を寄せるストレッチ2

②ヒジを曲げながら横に下ろします。ヒジを後ろに引くようにして、肩甲骨を寄せるように意識しながらゆっくりと5回行いましょう。

《壁を使ったストレッチ》

肋骨と肩甲骨をつなぐ筋肉をほぐすストレッチです。途中でヒジを曲げたり、首を前に出さないように気をつけて5回繰り返しましょう。

肩甲骨ストレッチ

①腕を真っすぐ前に伸ばし、両手の平を壁につけて立ちます。このとき、首が前に出ないように気をつけましょう。

肩甲骨ストレッチ2

②ヒジは曲げず、肩甲骨を寄せて身体を壁に近づけます。

肩甲骨ストレッチ3

③壁から身体を遠ざけるようにして肩甲骨を離します。

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慢性的な肩コリ・首コリにはCBDオイルがおすすめ

「慢性的に肩が凝っている」「何をしても和らがない」「でも薬には頼りたくない」・・・そんな方はCBDオイルを一度試してみてはいかがでしょうか。
CBDは、植物の麻に含まれる成分カンナビノイドの1つであるカンナビジオールのことです。
副作用のない成分(常用できる成分)として、現在医療や健康分野で活用が期待され、大きな注目を浴びている植物由来の成分です。CBDには神経の興奮を抑える作用があり、ストレス緩和にも期待ができるという研究も進んでいます。
多くの痛み止め薬は、発生した痛みを抑えるので痛みの根本にアプローチをするわけではありません。一方CBDは、痛みの根本を活性化させず正常な自己治癒力をサポートします。
CBDボディオイルを肩や首に使用すると「じわじわと肩の痛みが楽になっていくのを感じた」「塗って5~10分で肩コリが軽減したのを感じ、頭痛もだんだん楽に」という声も。※
何をしても肩コリが和らがない・・・と悩んでいる場合は、一度CBDを使用してみてはいかがでしょうか。
※使用した感想はあくまで個人の感想であり、商品の効果・効能を示すものではありません。

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