現代を生きる私たちは日々、過剰な刺激にさらされています。
それらは気づかないうちにストレスとなり、交感神経が優位になることで、快眠から遠ざかってしまうというケースも…。
就寝時間や睡眠の長さだけでなく、眠りの質を上げることも重要。
ぐっすり眠れるよう、就寝時の環境を整えるとともに、動物や植物が自然と行っている「日光を浴びて活動し、日が暮れると寝る」という生き物本来のリズムを目指しましょう。
夜間にぐっすり眠ることで、骨や筋肉の代謝に大きな影響を与える成長ホルモンの分泌がスムーズになると考えられています。
寝る前にあまり激しい運動をすると交感神経が優位となり逆効果になる場合もあります。
運動をする場合は無理のない範囲で行いましょう。
また、五感をほどよく刺激することも、眠りやすい状況に導くコツ。自分の好きな香りを漂わせたり、好きな音楽を 聞いたりして視覚以外からの情報を取り入れ、リラックスできる環境を作りましょう。
こんな音楽がおすすめ
自分が心地よいと感じる音楽なら何でもOK。ロックが好きな人ならロックな音楽でもリラックスできるものです。
こんな香りがおすすめ
ラベンダーやスギの木、玉ネギの香りには眠気を誘う効果が期待できますが、好きな香りなら香水でもOK。
(HONEY-STYLE30号より抜粋)