耳慣れない言葉かもしれませんが、最近「ストレートネック」という言葉が注目を集めています。
これは慢性的にうつむき姿勢を続けることで、首の自然なカーブが損なわれる状態で、現代病のひとつにも挙げられています。
どうしても前屈みになるパソコンでの作業や首だけを下に曲げて行うスマートフォンの操作など、日常的に行う様々な負担が思わぬところでかかっているのです。
ストレートネックの人は、肩コリや頭痛が起こりやすくなると言われています。
(HONEY-STYLE21号より抜粋)
骨盤を含め、首から脊椎(背骨)、仙骨で構成された脊椎がゆるいS字カーブを描いているのが理想の状態です。S字カーブには荷重や衝撃を分散・緩和させる免震システムのような役割があり、私たち人間が約6kgもある重い頭を乗せながら直立して様々な活動ができるのは、このS字カーブのおかげと言えます。
このカーブがくずれると脊椎だけでなく、そのまわりの筋肉などにも大きな負担がかかることになり、首や肩、腰などにコリや違和感が生じる可能性もあります。
立った状態で横から見たときに、首から背骨にかけてゆるいSの字のカーブが出ているかどうかチェックしてみましょう。
様々なチェックを通して、現在の首の状態を確認します。
姿勢分析シートの前で背面、横向きで2枚撮影します。
アゴと胸がどのくらい離れているのか確認します。
姿勢チェックの内容に沿って、施術をしていきます。
骨盤プログラムは、かなり良くなりました。
猫背プログラムは、姿勢がかなり良くなりました。