現代人の多くが抱える、首や肩のコリ、頭痛、眼精疲労といった不調の多くが、スマートフォンの利用によるものかもしれないという事実をご存じでしょうか。
スマートフォンを利用することから引き起こされる多くの不調を、総じて「スマホシンドローム」と名づけました。
近年、長時間に及ぶスマートフォンやパソコンの使用が原因と考えられる、腕や手の痛み、頭や身体の疲れを訴える人が増えています。
スマートフォンを操作するには、手首を曲げた状態で持ち、親指を細かく動かすことが多くあります。
この状態が長時間継続されることで、筋肉が緊張して固まり、腕だけでなく、肩や頭にまで痛みを引き起こしている場合があります。
また、スマートフォンやパソコンから文字や映像などの膨大な情報が脳に流入し続け、情報が追いつかなくなっているとも言われています。脳に情報がたまり続け、疲労しているのです。
スマートフォンの使用時には、思考や創造、判断や意欲を担う脳の前頭葉の血圧が下がり、活動していないという研究報告もあります。
脳の司令塔でもある前頭葉の活動量が減ることで、物忘れやミスが増えてしまう可能性も。
このようなスマホシンドローム対策におすすめなのが、スマホシンドロームプログラムです。
(参考)
スマホ脳過労”記憶力や意欲が低下!? -NHK クローズアップ現代
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4249/
手・腕へのアプローチ
腕から肩、首へと筋肉は繋がっています。指の先端から、腕にかけてアプローチすることで、腕から肩にかけて疲労だけでなく、これまでの施術だけでは取れなかった、首や肩コリを緩和します。
顔へのアプローチ
うつむき加減でスマートフォンを見ることで、猫背や、顔のたるみにつながることも。顔面には全身にリンクしたツボが集約していますが、骨の位置に沿った、様々なツボを刺激します。
頭部へのアプローチ
スマートフォンを操作する現代人は過去に類を見ないほど親指を活発に動かすようになりました。脳と手の指は密接な関係にあり、特に親指の動きは脳の多くな領域を占めるといわれています。頭部へのアプローチで、脳疲労が改善される可能性にもつながります。
施術前に様々なチェックを通して、現在の状態を確認します。
目の動きや、頭の大きさ、肩や腕がどれだけ動かされるかなどを確認します。
姿勢チェックの内容に沿って、施術をしていきます。
腕や指、頭部にアプローチします。